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言いたい放題 第121号 「うれしい手紙」

 私のホームページでは、この「言いたい放題」になってから、毎月大体1万5000を超えるアクセスがある。
 通産大臣時代から、昨年の衆議院議員選挙までのホームページは、いつも3万、多い時には9万のアクセスがあった。
 続けるということは良いことで、新しく出発してから丁度1年になるが、近頃は反応も多くなって、折々、心あたたまるメールや手紙が送られて、私の心を癒してくれる。
 12月14日付で、長野県岡谷市の竹村安弘さんという方から、叙勲祝いの手紙と、なんとお祝いの美酒が届いた。
 うれしかったので要点だけでも書こうかと思ったが、やっぱり全文を見て欲しいと今回記載することにした。
 御本人の了解を得ていないが、何卒御寛容の程、と勝手に思っている。

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 丁度、第119号で、堀江ぺんてる元会長の思い出を述べたばかりだが、この手紙の主と、まさにその頃と時代が重なっている。
 不思議な偶然ということがあるものだと思った。だから、人生は面白い。
彼への返事は、墨痕あざやかにと、筆字で認(したた)めた。
 「上京の折は連絡して欲しい、一杯飲んで昔語りをしたい・・・」と。

言いたい放題 第122号 「お主も悪よのう」

 このところ菅首相や岡田幹事長を中心に小沢一郎氏を政治倫理審査会に出席させようとの動きが激しくなっている。
 何で今更と、不信感を一層つのらせているのは私一人ではないと思う。
 どうして先の国会開会中に決着をつけなかったのか、別に小沢氏をかばう気は全く無いのだが、私の知る限り、そもそも国会閉会中に政倫審を開いたという前例がないのだ。
 おそらく、菅政権の支持率がいよいよ急落して、ギリギリの限界点になったことや、それを裏付けるような先の茨城県議選の惨敗などが、背景にある。支持率をなんとか浮上させなければならない切羽詰まった状況だから、せめて小沢切りで世間の声におもねようとしているのだ。なんとも姑息な見え透いた軽々しい判断なのだろうかとあきれる。
 確かに、小沢氏の存在は民主党のガンには違いない。来春強制起訴となる数々の疑惑の上に、更に追い打ちをかけたのが、旧新生党の資金流用問題だ。
 旧新生党の持つ約4億5000万円の資金を、なんと小沢氏の子分衆(小沢グループ)91人に500万円ずつ配ったというのだ。
 いうまでもないが、政党の資金の多くは国民の血税だ。税を使って「私兵を増やすのはけしからん」と菅首相は激怒したといわれる。しかし、これは明らかに不正行為、まず国民に「申し訳ない、事実を党として明らかにする」というのが、小沢氏を抱える党首として、当然発言すべきことなのだ。
 菅首相は12月20日小沢氏を官邸に呼んで一時間半も会談したが、小沢氏は政倫審には出席しないと譲らず、物別れで終っている。
 岡田幹事長は、直接小沢氏を説得する力もなく、党役員会で機関決定するといっていたが、現実には小沢派の後ろ盾の輿石参議院議員会長との貫禄負けで、ぐずぐずになってしまった。
 自公など野党にも協力させて、政倫審出席要請の国会議決をしようと動いたが、そんな話に乗る訳もない。自民党は、やるなら偽証罪を問うことが出来る証人喚問だと突っぱねたが、至極もっともな話である。
 あと、残されている手段は、民主党の幹事会で、離党勧告を行うことだが、はてそこまで決断出来るのだろうか。
 一方、小沢氏はといえば、相変わらず強硬な態度だが、相当追い込まれていることは間違いない。もともと泥船に乗る議員などいない。仮に離党しても、ついていく人は少ないことがわかっているのだ。
 最近小沢氏はテレビなどマスコミを通じて、盛んに菅政権の批判を始めている。「このままでは、国民に見放される」と公言していた。国民の批判が自分に一番向けられているのに、よく言うよとあきれるが・・・。
 勿論、彼の言うように、国民の民主党批判は、小沢氏一人に限る問題ではない。本質的には、彼らが掲げている政策面の未熟さや実行力の無さなど、民主党そのものに、政権担当能力が無いということだ。国民は正しく判断しているのだ。このままでは日本は駄目になるという危機感は、今や日本全土を覆っている。
 小沢氏の政倫審や証人喚問を行うことは、国会の良心にかけても実現すべきことである。
 しかし、現状のように、この問題の騒動ばかりが連日続くという無為な時を過していいのだろうか。日本の経済が低迷し、内外共に問題が山積している今、最も力を入れるべきは、これからどうするかという具体的な政策の立案だ。そして、それを裏付ける来年度予算案をこそ最重要課題なのである。
 ようやく、その予算案が出てきたが、これがやっぱり問題で、改めて次回論じたいと思う。
 小沢氏には「お主も悪よのう」という悪代官の台詞がピッタリだ。
 菅首相には、「お主は無能だのう」と、早く退陣することを求めるしかない。

言いたい放題 第123号 「予算編成の心構え」

 24日、菅内閣は、ようやく来年度(2011年)の政府予算案を閣議決定した。
 これからの日本をどうするのか、いわば「国のかたち」を明確に示し、その政策を進める為の基が予算案なのだが、残念ながらその中味は、借金頼みで、新しい意欲的なものは皆無といっていい。
 12月は、最も大切な予算編成シーズンだというのに、菅首相の関心は、小沢外しや、たちあがれ日本との連立を打診するなど、政局のことばかりで、予算そっちのけといった有様だった。
 だから、当然、この程度の中味にしかならなかったと私には思えた。

 一般会計の総額は93兆4116億円と過去最大だ。しかし、税収は40兆9270億円と少なく、当然、国債という名の借金に頼ることになる。新規国債発行額は44兆2980億円だから、2年連続で税収を上回る借金をするという異常な姿になってしまった。
 あれだけ大騒ぎだった事業仕分けの結果はどうか、削減が予算に反映されたのはわずか約3000億円だ。
 一度、廃止や削減と決めたものが、身内の副大臣らの折衡(せっしょう)で続々と復活したからだ。
 事業仕分けで、予算を生み出すなど、もともと出来ない相談であったのだ。
 すっかりスター気どりの蓮舫大臣だが、もう格好だけのゴマカシはやめてくれないものだろうか。

 国の財政悪化はいよいよ深刻なものになっていく。国と地方の借金は、今や国内総生産(GDP)の2倍になっており、先進国中最悪なのだ。
 昨年、なんとなく巨額な国債発行が許される雰囲気があった。それは、世界的な経済危機が起こり、その影響を受ける日本は、これをなんとか乗り越えなければならないという事情があったからである。
 しかし、こうした状況が仮に良くなっても、今や、国債という名の借金は当たり前という安易な感覚になっているのだ。
 これはとんでもない誤りで、決して許されるものではない。

 これから、財政支出は増えるばかりと予想される。例えば、社会保障予算は毎年1兆円ペースで増え続ける。少子高齢化社会を考えれば、これを抑え、縮小することは不可能に近い。
 だとすれば、徹底した無駄の削減こそ急務なのだが、予算案を見る限り、その努力はみられない。
 民主党が公約した公務員の定数削減はどうなったのか。党を支える労働組合の抵抗にあって、何も出来ない状況だ。
 ならば、これも約束の国会議員の定数縮小はどうか。国民の前で一番やれるのは、まず自らの肉を削り、定数を具体的に減らすことではないのか。
 現在の国会議員の実体をみると、不必要な議員が多すぎる。相当減らして当然と思うがどうか。
 昨年の選挙で当選した民主党新人議員の姿を見よ。次々とスキャンダルに塗れ、マスコミの好餌になっている。その上、小沢氏がいみじくも言った、「国会に出るよりまず選挙区をまわれ」との誤った教育を、そのまま鵜呑みにして、実践している愚かな議員のなんと多いことか。
 予算の中味を、今、多く語るつもりはないが、まず、こうした予算作成前の基本的な姿勢を変えることこそ急務だ。強く指摘したいと思っている。

言いたい放題 第124号 「明けましてお目出度うございます」

 明けましてお目出度うございます。
 新しい年をいかがお迎えでしょうか。まず、あなたのご多幸をお祈り申し上げます。
 昔は、「早く来い来いお正月」と言ったものですが、75年も生きてくると、そんな思いはありません。
 あるのは、あぁ、又、一年が過ぎたのかという感慨です。しかし、一方で、だからこそ日々を大切にしなければという思いにかられます。
 昨年は、旭日大綬章を拝受しましたが、長い政治生活に対する国の評価で、誠に光栄なことでした。
 これは健康であったおかげで、ようやく腰痛も治ったことですから、今年はまず、身体をもう一度鍛え直そうと考えてます。
 又、このような光栄に浴せたのは、家族を始め、私を支える大勢の人達があればこそで、この人達の為に、今年も出来る限りの努力を尽くしたいと思っております。

 4月には、4年に一度の地方統一選挙があります。
 地元の同志の必勝を期することは勿論ですが、政経塾生ら、他の地域からも大勢の人が出馬しますので、彼らの為にも、駆け回らなければなりません。

 なんといっても今年最大の心配は政治の動きです。予算をめぐる国会は、大変な混乱になりですし、なによりも、小沢氏の処遇も含め、菅首相の指導力の欠如が一層露呈されます。
 内閣改造など、あらゆる手を打っても簡単に乗り切れるものではありませんから、総理の首のすげかえなどを行って、ともかく民主党政権の維持に血眼になるのではないでしょうか。
 こんな国民不在の動きは許されることではありません。本来なら、衆議院を解散して国民に信を問うべきですが、1%の支持でも辞めないと公言するように、延命ばかり考える政党ですから、そう簡単にはことが進むようには思えません。
 外には領土問題など、日本への風当たりは益々強くなると思われ、まさに日本の存亡をかけた年になっていくではないでしょうか。
 こんな時、無冠であることは、なんとも残念ですが、今、自分に出来ることは何かを考え、あらゆる場面をとらえて最大の努力を尽くしたいと思っております。

 こうして思いをめぐらせていますと、もう年だなどと言ってはいられません。
 さあ、今年も頑張ろうと、自らを鼓舞する新春のスタートでした。

言いたい放題 第125号 「新春思うこと」

 時の流れの速さに驚いている。
 あっという間に正月が過ぎていく、年齢を重ねて一層、そう感じるのかも知れぬ。
 だから、毎日をよほど大事に、少しでも有効に使わなければと、焦燥感に似た思いを抱いている。
 なんといっても一番ありがたいことは、健康であるという点だ。実に五ヶ月間にも及ぶ腰痛から、やっと脱して、杖を頼りの日々と年末にサヨナラした。全く運動が出来なかったのに、食べ物とお酒は普段以上に美味しくて、心ならずも体重は着実に増えていた。
 もう一度鍛え直そうと、正月から決意も新たに再スタートを試みている。

 私にとって幸せなことは、家族が健康に暮らしているということだ。
 今や孫も5人に増えて、その上、何もわからないはずの生まれたての男児も、私の顔を見ると、「ニッ」と笑ってくれる。どんなに難しい辛いことがあっても、この子らの顔を見ると、きっと乗り越えられると思う。

 年末年始には友人知人が大勢訪れてくれて、あまりの忙しさに、2階からの昇り降りを続けた女房がダウンするという嬉しい悲鳴をあげたりした。
 年賀状も相変わらず多い。一人一人に思い出がある。せめて印刷に筆を加えてくれた人には、私も一筆添えて出そうと、寸暇を惜しんでは書いた。
 500枚位は書いたか・・・。
 目下、連日新年会廻りだが、7日に開かれた正則学園高等学校の新年会のように、旭日大綬章を讃えてくれたりする。
 この学校は、私が長年後援会長をつとめているが、まさか理事長が滔々と勲章の由来まで語ってくれるとは思わなかった。嬉しいやら、恥ずかしいやら、いや、やっぱり嬉しかった。
 新年会の最大の楽しみは、久しぶりの人も含めて、本当に沢山の人達に出会えることだ。
 旧交を暖め会話もはずむ。「元気だね」、「若いよ」と言われるが、「太ったね」と一言多い人も居る。
 「力が余っていますから・・・」と答えるのだが、案外本気に受け取る人も居て、戸惑ったりする。

 どこでも共通しているのは、今の政権に対する不安や不満の声が圧倒的に多いことだ。
 確かになんの為の政権交代だったのかと思えるほど、政治は低迷、いや、為体(ていたらく)が続いている。
 このままでは日本の将来が心配だと皆が言う。
 「なんとかしてください。」「早く国会に返り咲いて!」という声に、私は度々言葉に窮した。
 こんな大事な時代、国会に席を持たず、無冠の私には、なんとも答えようがない。
 「ええ、頑張ります」とはいうものの、ひたすら無念以外にない。
 1%の支持率でも辞めないという菅首相、解散選挙は見えてこない。むしろ、任期いっぱいで解散は無いというのが玄人筋の意見だ。
 ならば、この上は、講演や政経塾等、あらゆる機会をとらえて、主張を意欲的に世に訴えていくしかない。
 若い人を育てることも含めて、今、自分に出来ることの全てを為す、ということだ。
 はっきり言って、こうした状況の中で、私の腹は据わっている。
 悠々と天下国家の行方を考える。小さなことに拘泥せず、物事の変化に右顧左眄(うこさべん)は断じてしない、ということだ。

 新春1月は、やはり思うこと感じる事の多い月だ。
 今年も色々な事が起こるであろう。そして、時だけはただ確実に流れていく・・・。

言いたい放題 第126号 「なんでも先のばし政権」

 この厳しい日本の現状の中で、菅首相がどのように政治を進めていこうとしているのか、正月を迎えて以来の彼の言動を通じて、読み取ることは大事なことだ。
 特に、当面の国会をどう乗り切るつもりなのか注目しなければならない。
 野党は、小沢氏の証人喚問は勿論、仙谷官房長官や、馬淵国交大臣の更迭がなければ審議には応じないと繰り返し主張している。
 仙谷氏と馬淵氏は、すでに参議院で問責決議を受けている。
 普通なら、即、交代なのだ。しかし仙谷氏の場合、陰の総理といわれているだけに、一つ間違えば、政権崩壊にもなりかねないとの不安から、なかなか首を切ることが出来ないのだ。
 それどころか、菅首相は、さも彼を守ろうとし、「参議院が問責した時、即辞任となれば、それは衆議院よりも大きな権限を持つことになるのではないか」等と、ピントの外れた発言をしている。
 ならば、問責決議などいう制度はなんの為にあるのか。神聖な議会で、大臣の責任が明確に問われ、決議されているのに、これを無視するとしたら、国会軽視、いいかえれば国民軽視なのだ。菅首相にはそんな常識もないのか、わかった上での詭弁なら、一層許される筈もないのである。
 国会開会前に内閣改造が行われるようだが、この処遇をめぐっての動きに注目したい。

 小沢氏については、首相は逆に強気一辺倒だ。
 年頭記者会見で、通常国会開会前に、衆議院の政治倫理審査会に小沢氏は出席すべきと改めて示し、野党の言う証人喚問さえ受け入れる姿勢を覗かせた。
 又、政治資金規正法違反の罪で、強制起訴された場合は、民主党離党だけでなく、議員辞職も含めた対応が必要といわんばかりの発言だった。
 明らかに小沢切りをねらっているのだが、その背景に、国民の小沢批判に便乗しようという姑息な思いが見え隠れしている。
 今や、政権を維持出来るかどうかのギリギリの低い支持率になっている。そこで小沢切りで、なんとか浮上させたい魂胆なのだが、国民は、もうそんなことでだまされる筈もない。
 支持率低下の一つの原因は、小沢氏にかかわる「政治とカネ」への国民的批判ではある。しかし、それよりも民主党政権の政策全体のいいかげんさや、無責任さ、つまり失政にあることはいうまでもない。
 小沢氏はBSの番組で「僕自身のことは、私と国民が裁いてくれる。首相は僕のことなんかどうでもいいんで、国民の為に何をやるかが問題だ。」と、傲然と言っている。相変わらず恥を知らぬ厚かましさだとは思うが、今月中に強制起訴されることははっきりしているのだから、むしろ半分は、小沢氏の言い分が正しいように思えてくる。
 小沢氏から言われたくはないが、確かに国民の為に何をやるのか、肝心の今後の政策のありようを、菅首相は明確に示していかなければならない。

 年頭記者会見で、菅首相は3つのことを話した。1は、「政治とカネ」、2は「消費税問題」、3は「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加問題」だ。
 今や、国の財政は最悪の状態だが、その中で年1兆円ずつ増え続ける社会保障費を捻出することは不可能にちかい。膨れ上がる財政赤字を放置して国民の安心の基盤である社会保障を将来にわたって維持していく来ことは出来ない相談なのだ。
 だから昨年の参院選で菅首相は初めて消費税10%を掲げた。
 ところが、参議選の失敗で、国民の批判を浴び、形勢不利とみるや、すっかりその発言を後退させてきた。
 今回、再びこの消費税問題を持ち出したが、野党と超党派で議論を進めることを呼びかけている。一見、正しいようには見えるが、民主党内でも反対論が多い。ダメな時は野党に責任をなすりつけるつもりなのか。
 まず党内の意見をまとめることの方が先決だと私は思っている。
 そしてなによりも、選挙の為に作り出した無駄で放漫なバラマキマニフェストをまず変えるべきだ。さらに、前にも述べたが、国会議員の思いきった定数削減や、政党助成金の縮小などを明確に打ち出すべきなのだ。

 TPP参加問題では、菅首相は第3の開国と大見得を切ったが、その後は、農林関係等の反対の中、一体、参加するのかどうか、肝心の判断を保留にしたまま来てしまったのだ。
 TPPは、ニュージーランドなど4カ国でスタートし、これに米国など5カ国が新たに加わる交渉を進めている。
 関税を原則撤廃し、貿易自由化を進めるTPPに乗り遅れれば、日本企業を伸ばし、経済成長につなげることが出来なくなる。
 確かに海外から安い農産物が入ってくるから、農家にとっては苦労は多い。しかし、今までのように、莫大な国費で少数の農家を保護していこうという発想はもはや時代遅れだ。国内農業再生に向けた、具体的方途を国が示すことが大切なのだ。

 菅首相が消費税とTPP参加を掲げたことは間違いではないのだが、私には本気かどうか疑わしく思えてならない。
 第一、この2つのテーマとも何故6月をメドにと、先送りするのだろうか。
 おそらく、4月には統一地方選挙があるからで、その前に国論を2分するような課題は避けようと考えているに違いない。
 通常国会召集は、1月下旬といわれている。会期は150日間、してみると、どうやら6月に国会が閉じて、野党の攻勢が落ち着く頃まで先送りという寸法か。
都合が悪ければ、鳩山前首相と同じで、なんでも先送りで当面をゴマかす、
そんなことは許されない。
 どう考えても民主党政権では、日本の将来のよき展望は見いだせない。
 今年も厳しい目で、政治のありようを直視し続けるしかないのか。

言いたい放題 第127号 「葬儀委員長として思うこと」

 このホームページで書き、拙著でも書いたが、一昨年11月、私は久しぶりに仲人を引き受けた。
 浅草で120年も続く老舗、人形焼きで有名な紀文堂総本店の長男、手塚雄介君のことだ。
 30年以上の家族ぐるみの交際だが、子どもの頃からの夢が「結婚する時、仲人は深谷先生に依頼する」ことと聞いて、喜んで引き受けたものであった。
 その父親、手塚進也さんが慶應病院で亡くなって、私が葬儀委員長を受けることになった。
 彼は一昨年の2月、体調を崩して慶應病院に入院、胃がんで大手術を行った。
 回復して息子の結婚式には元気に出席したのだが、昨年11月再び入院、残念ながら幽明界を異にすることとなってしまったのだ。
 昭和17年生まれ、私よりも7歳も若い68歳であった。
 仕事先で、女房からの電話でこの訃報が知らされた。奥さんからの話によると、「どうやら自分の生命はもちそうもない。深谷先生より早くなると思うので、その時は、葬儀委員長をお願いしてくれ」と懇請していたという。
 この話を伝える女房も聞く私も、思わず涙を抑えることが出来なかった。
 息子からの依頼は仲人、親の願いは葬儀委員長、なんと喜びと悲しみの明暗を分けた頼みなのだろうか。心中複雑な思いであた。

 通夜、告別式と浅草本願寺で厳粛に行われたが、寒い中にもかかわらず、会葬者は多く、さすが老舗の盛業ぶりと、本人の信頼の厚さを示していた。

 本当に人の生命は短くはかない。
 いずれ私も勿論、すべての人は死を迎える。悲しいが仕方がない。どんなに医学が進んでも時代が変っても、こればかりは避けることは不可能だ。
 だとするなら、生きている内にどのように過したのか、一体何が出来たのか、それが勝負だ。
 悔いの無い人は誰も居ないが、せめて悔いの少ない人生ではありたいものだ。
 手塚進也氏の場合、店を順調に発展させているし、奥様はじめ3人の子と孫に恵まれたし、なにより5代目にバトンタッチも出来ている。いい人生だったと高く評価出来る。
 こらからは泉下において悠々と眠り、愛してやまない家族及び関係者を、御加護願いたいと祈るのみであった。

 友人、支援者を失い、寂しい限りだが、ともかく毎日を大切に精一杯生き、この限られた人生を全うしたいものと改めて念じている。
 合掌

言いたい放題 第128号 「菅内閣改造と自民党の構え」

 去る1月14日、第2次菅改造内閣が発足した。
 この2日前には民主党所属の両院議員総会、続く13日には千葉県で党大会が開かれた。
 内閣や党人事の改造の直前に、こうした会を催せば、もしかしたら「自分も」と秘かに地位を欲しがる人の思惑もあって、激しい発言も手控えるし、同時にガス抜きにもなる。
 一体、こんな考えをめぐらした知恵者は誰なのかと思いたいところだが、現実はそんな甘いものではなかった。それどころか菅首相への不満や、政策変更への批判の大合唱となってしまった。
 特に第2次内閣最大の目標ともいうべき首相肝入りの消費税増税や、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)への反発が爆発した。
「マニフェストに書いてあることをやらずに、書いてないことばかりをやっている」という声もあった。要はマニフェストそのものが、実際に実行不可能な、日本にとってマイナスの不良品であることの自覚が、党内にいまだ無いということなのである。
 菅首相は、例の身振り手振りで熱っぽく語ったが、何よりも政策について本格的な議論を党内でほとんどやっていない。
 肝心の党内の合意を取り付けないで、次々と事を進めようとするのだから、破綻するのは当たり前だ。
 特に党大会では、消費税増税論者の与謝野馨氏の経済財政相としての起用について発言を求める声が多く、野次と怒号で、一時議事が中断する始末であった。

 それにしても、今度の内閣の顔ぶれを見ると、一体菅首相は何を考えているのか、なかなか理解できるものではない。
 与謝野氏の起用を、野党対策を考えてのことだという人がいるが、自民党も公明党も、鼻白む思いだ。
 彼は2009年の衆議院選挙で、選挙区では落選し、自民党比例区で復活当選した人だ。言うまでもなく、自民党の票によって得た議席である。
 その後、なんと「たちあがれ日本」の結党に参加した。当然のことだが自民党から除名処分を受けている。しかも、その新党は国会議員6人という小世帯だが、昨夏の参議院選では打倒民主党で戦った。
 今まで、彼の著書もそうだが、民主党の経済政策について、「まともな成長戦略もマクロ経済政策の枠組みも示せない政権だ」と扱き下ろしてきた。
 いくらなんでも、そんな人が宿敵ともいうべき民主党政権の大臣になって、自民党との窓口になったり、与野党連携を進められるはずもないではないか。
 民主党内でも、前述のように当然不満の声はあふれている。鳩山前首相も訪問先のインドで、「もし野党とのパイプを期待しているなら、この人事は逆効果だ」と、この人にしては珍しく正論を吐いている。

 国会は1月24日に招集され、6月22日まで論戦が展開される。私の見るところ、おそらく予算委員会が開かれるや、真っ先に与謝野大臣への激しい追求が起こること必定だ。
 そして、最初からという訳にはいかないが、やがて野党が多数を握る参議院で、問責決議が出され、可決される可能性が高い。大臣を諦めなければ審議はストップとなる。民主党内にも不満が圧倒的に多いのだから、菅首相は与謝野氏の更迭を考えなければならなくなる。しかし、そうなれば任命責任を当然問われることになる。
 少し先を考えるだけでも間違いなく、与謝野大臣の起用は大きな火種となる。政権浮揚どころか全く視界は晴れない。
 一般に内閣改造は、支持率アップの為に行うが、目下世論調査では微増というより、期待薄というのが現実のようだ。なによりも、与謝野氏の起用を50%以上の人が支持していない。

 では、解散選挙に追い込めるかといえば、残念ながら無理で、あっても首のすげかえ程度で終わってしまうのではないか。
 このことは日本及び日本人にとって最大の不幸といわなければならない。
 谷垣自民党総裁は、盛んに「解散選挙」と繰り返し主張してはいる。
 しかし、それが可能だったのは、むしろ昨年の臨時国会の時ではなかったかと私は思っている。
 臨時国会での政府提出法案の成立率はわずかに37.8%に過ぎない。これはこの10年で最低の数字で、こんな脆弱な政権は無い。
 小沢氏の政治とカネの問題もあった。大臣の失言や不祥事も多かった。なのに本気で闘う、倒閣への勢いは皆無だった。何故、補正予算をあっさり通してしまったのか。せめて参議院で30日間棚晒しにするくらいの度胸をみせてくれなかったのか。
 かつて、細川内閣をわずか8ヶ月で倒し、羽田政権を2ヶ月でつぶした私から見て、何とも不甲斐ない。
 自民党再生への検討を積極的に進め、政権奪取の意気込みを持つことが、今の自民党に最も必要なことではないか。
 私には「放っておいてもコケる」、そんな安心感が充満しているようにさえ思えてならないのだが・・・。

言いたい放題 第129号 「都知事選の行方」

 最近、マスコミの社会部の記者が、盛んに私に面会を求めてくる。
 無冠になって以来、親しい記者以外とは、あまり関係を持たないようにしている。しかし、執拗な申し出で、会ってみると、ほとんどが東京都知事選挙のことである。
 候補者として何人も名前が挙がっているのだが、明確に手をあげる人が目下のところ一人も居ない。
 なんとか目星をつけたいので、知っているなら教えてくれという訳である。
 かといって私も、知るはずのないことだ。そこで、「この人はどうですか」という問いかけに、思うことを率直に話すことにしている。
 週刊文春にも、自民党都連最高顧問という肩書きで、聞かれるままに東国原氏について、「品性と知性が欠けていて、大東京の知事にはふさわしくない」とのコメントを掲げさせた。彼にまつわる数々のスキャンダルを多くの人は忘れてはいない。
 もともと、ビートたけしさんのお弟子さんで、全く知らない人ではない。かつて羽田空港の貴賓室で偶然会った時、彼の方から丁寧に挨拶をされビックリしたことがある。
 やっぱり早大の後輩としての配慮か、実際に会ってみると腰の低い礼儀正しい人だと好感を持った。
 しかし、宮崎県知事ならともかく、この東京ではとうてい無理な話なのだ。
 彼が知事になって以来、宮崎県は勿論、全国的に知名度は抜群に高くなった。
 一度、古賀誠自民党代議士から、国会出馬を請われたことがあったが、総裁なら応ずると答えて、世の顰蹙(ひんしゅく)を買った。当時は、自民党天下の時代だから、総裁イコール総理大臣なのだから、よくいうよと、あきれられたものである。
 宮崎県の広告塔としては、地元の名産物のよい宣伝になったりして、成果があったと思う。しかし、東京都に広告塔はいらないのだ。
 では蓮芳さんではどうかといわれる。確かに、事業仕分けの女王として人気も高いようだが、その仕分けそのものが、今破綻しているというのが衆目の一致するところだ。
 始めはともかく、今や、民主党政権になって二年、民主党の閣僚主導で立てた予算を、同じ民主党の議員が仕分け人としてバッサリと切り捨てるのだから、これではまるで田舎芝居なのだ。
 おまけに一度廃止や縮小になったものが、次の予算では平気で元通り、時には元以上で再登場するのだからあきれる。
 一度物議をかもしたが、モデルのような洒落たファッションスタイルは確かに格好いいが、都知事にそんな見て呉れは必要ない。

 東京は、その規模に於いて海外の一つの国家に相当する。例えば、一人あたりの国内総生産(名目GDP)をみても、アメリカ、フランス、ドイツといった先進国よりも高い。日本は6万米ドルを超え、アメリカは4.5万米ドルだ。(2008年)
 平成23年度、一般会計予算案は6兆2360億円だが、これはフィンランドと同規模だ。
 言い換えれば、だから東京都知事には総理にも匹敵するような、高度な手腕、力量が求められる。
 かつてタレントが知事になったこともあるが、率直にいって、あの頃の様子を振り返ると、あまりに素人で、都行政はかなり低迷していたと思い出される。
 してみると、やっぱり現状では、知事は石原慎太郎氏以外に見当たらない・・・といったところか。

 石原氏には、個人的にも深い関わりがある。
 かつて彼は1968年(昭和43年)、第8回参議院選挙に自民党から出馬した。
 そして、史上初の300万票得票でトップ当選したが、当時の遊説責任者は私であった。(2位は青島幸男氏、3位は上田哲氏)
 ちなみに、私は当時、都議会議員選挙に破れて浪人中の31歳、今から44年前の話だ。

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33歳。東京都議会議員選挙の応援に駆けつけた石原慎太郎参議院議員、隣は大西英男元都議会議員。この時私は最高点当選した。

 1975年(昭和50年)、当時の美濃部亮吉知事に挑戦すべく、自民党推薦で知事選挙に出馬したのも石原氏であった。
 すでにその時、私は衆議院議員の1年生、一番張り切っていた38歳で、この知事選挙の参謀の一人となった。
 当時の参謀格で集って相談したメンバーは、中曽根康弘氏、浅利慶太氏、佐藤孝行氏、評論家の飯島清氏と私であった。
 選挙戦最終日、「東京燃ゆ」とマスコミに書かれたが、新宿駅前広場には、各候補の宣伝カーが全て集り、何万人もの聴衆で埋まった。
 知事選の宣伝カーは、規定で2台ある。その1台の屋根に、連日行動を共にした、かの大スター石原裕次郎氏と私の2人が陣取って、熱弁をふるった。
 午後8時、選挙運動終了となっても聴衆は帰ろうとしない。やむなく車上に立ったまま車を動かしていったが、裕次郎氏と私は、お互いに涙を流し、健闘を称えあったものである。この時233万票集めたが、残念ながら美濃部氏に敗れた。
 石原裕次郎氏と亡くなるまで親友付合いが続いたのは、こうした出会いと交流があったからである。

 石原慎太郎氏は高齢だからどうかという人も多い。確かに彼は私より3歳上の78歳だ。私の場合にも同じことを言われるが、しかし、一方で、年より若いともいわれる。
 私自身も体力、気力、記憶力も含めて、実年齢より少なくとも10年は若いぞと、自負ではなく実感している。決して無理なハッタリをかけているわけではない。
 石原氏とは、スポーツクラブで折々会うが、彼も相変わらず元気一杯で、プールで泳いでいる。
 彼の日頃の言動を見ると、年齢による衰えは微塵も感じられない。
 大胆な発想や行動力をみると、目下、他に彼を超える人は見当たらないと思っている。
 近年、「後出しじゃんけん」が流行っていて、告示ギリギリまで手を挙げない傾向にある。
 いいかえれば、それでも間に合うほどの知名度がないと出られないということなのだ。
 東京の知事選告示は、3月24日、さて、一体どうなるのか、気の揉める話ではある。

言いたい放題 第130号 「菅首相の呼びかけはウソ」

 1月24日、菅総理の施政方針演説を聞いた。
 首相はひたすら野党に秋波を送り、自公を名指しして、「問題意識を論点はすでに共有している」と歩み寄りを呼びかけている。
 一方、野党側は、「勝手なバラまき公約を振りまわし、社会保障制度や税をめぐる一番難しい問題は一緒にやろうという抱きつき戦術などに乗れるか」と、一層反発を強めている。
 しかも、菅首相は協議を呼びかけながら、一方でこれとは全く反対の批判を野党に向けてくりかえしている。例えば民主党の両院議員総会で、「税や社会保障の議論から逃げようとしている」と発言したり、党大会では、なんと野党の行動を「歴史に対する反逆行為だ」とまで罵っている。
 これでは歩み寄る余地など最初から無いにひとしい。民主党政府が国家国民の為に共にやろうと呼びかけているのに、野党は批判ばかりで国民を無視している。そんなイメージを世間向けにつくり出そうとしているのだろうか。
だとしたらお粗末な子供だましだ。

 どちらにしても、この国会は相当にハードルが高く、果たして成果が得られるのか、先行きは全く不透明というのが実際だ。
 予算は自然成立するからいいのだが、これに関わる法案を可決しなければ
実際に執行することは出来ない。
 予算関連法案は26本提出されているが、大体日切れ法案といって、年度の終了と共に失効あるいは廃止となるものが多い。特定の期日までに成立しないと国民生活に大きな影響を与えるものばかりなのである。
 かつて自民党政権時代も、参議院で野党が多数を占めるねじれ国会で苦労したが、幸い、衆議院では3分の2を超える勢力を有していたので、ギリギリのところで成立させることが出来た。今の政権は、その数を持っていない。
 予算関連法案の中で、特に重要なものをあげれば、なんといっても特例公債法案だ。これは赤字国債38.2兆円と特別会計剰余金2.5兆円(いわゆる埋蔵金といわれるもの)を計上しているものだが、万が一通らなければ、92.4兆円の歳入のうち、実に4割が不足となる。
 基礎年金の2分の1を国庫負担でまかなうことになっているが、鉄道建設、運輸施設整備支援機構の1.2兆円をあてにしているのだから、これも駄目となれば政策の基本が崩れる。

 今回、米の格付け会社が、日本の国債格付けを引き下げた。
 このことについて、なんと首相は、「そういうことには疎いので・・」と述べ、野党から一斉に批判をあびている。
 私が最も心配しているのは、世界から日本の信用が失墜することだ。すでにその波が起こり始めたというのに、その重大性に気付かない首相、為政者としての資質が問われるのは当然だと思う。
 前述の特例公債法案が通らなければ、日本政府は歳出をまかなうことが出来ないから、資金繰り破綻を起こすと世界から受けとめられる。
 日本の信用は当然低下する。そうなると国債が売られ、長期金利が急上昇する。米の格付け会社の今回の発表は、その動きに拍車をかけることになり、
これは看過出来ない大問題なのだが、菅首相は「そのことに疎い」といって平然としているのだ。

 子ども手当法案も重大な影響を与える関連法案だ。
 この法律案は2010年度限りの時限措置だから、これが通らないと、恒久法である前の児童手当の復活となってしまう。そうなれば3才以下への7,000円追加支給は消えるし、中学生分の支給はストップとなる。
 それどころか、児童手当法は所得制限(これが正しいが)をつけているから、地方自治体は、前年の9、10月の対象者の所得を把握しなければならないことになる。
 そんなことは事実上不可能なことだから、大混乱となること必至だ。
 税制関連法案、成年扶養控除の縮小や廃止をすることで、子ども手当の財源にしようとしている。成長戦略の目玉ともいうべき法人実効税率5%引き
下げもこれが通らなければ全て見送りとなってしまう。

 野田財務大臣は、政府が出した予算案はベストのものだと主張している。
しかし、藤井裕久官房副長官や安住淳国対委員長などはNHK番組などで早くも修正もあり得るとの発言をしている。
 肝心の菅首相自身も修正含みで、建設的議論をしようと呼びかけているのだ。
 提出してまだ何も議論しない内から修正を言うなど、全く異例なことで、自信の無さや戦略の無さが露呈されている。
 そもそも予算案の修正など簡単に出来るものではない。
 子ども手当は、歴史上画期的な政策だとうそぶく菅首相である。仮に手当の額や支給対象の変更となれば、予算案も、関連する子ども手当法案も変えなければならない。それは明らかな制度統計のやり直しだし、政策の大変更となる。
 看板政策の撤回は当然、首相の辞任に値する。やれる筈が無いではないか。

 しかも、与野党協議の呼びかけはしているものの、その為の具体的な中味や方針が示されていない。
 今までの民主党の両院議員総会や党大会で明らかなように、なによりも党内の合意も出来ていないし、議論すらしていない。
 その上、社会保障政策は4月に方向性を出すといい、税を含む政策案は6月にまとめるという。TPPも6月をメドに結論を出すというのだから、それなら野党との協議はその後ということになるのか。
 国会の会期は150日間、その頃はもう終っている筈ではないか。ウソと矛盾だらけの呼びかけなど、本気とは全く思えないのだ。
 結局、はっきりいえることは、民主党政権はすでに破綻しているということなのだ。
 菅首相は国のトップに立つ人として、その資質は無いと断言してもいい。
 このまま続けられたら、日本の不幸といわざるを得ない。
 一日も早く倒閣しなければならないのだ。しかし、今の自民党にその力があるのか、そこも問題なのだが・・・・・。

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