第813回「参議院議員選挙始まる」

 深谷隆司の言いたい放題第813回

 「参議院議員選挙始まる」

 7月4日10時、まず丸川珠代候補の応援のため、雨の中、例の如く檄を飛ばす役目で宣伝カーに上がった。

 私は彼女こそ都知事候補と思っているが、人気は高く大勢の支持者が集っていた。母の介護、子育て、家庭を守りながらの政治活動は大変だったと思うが何時も明るく全力を尽くしている。女性の進出が叫ばれている時代、彼女の当選は大事なことだと改めて思った。

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 12時から武見敬三候補の応援に回る。自民党東京都連は2名の候補を立てているが、最高顧問の私は、なんとか2人を当選させなければならない立場である。気圧の変化もあって耳鳴りは苦痛だが、そんなことを言ってはおられない。

 武見候補の決意表明は中身も濃く、これから何をしようとしているのか明確に述べて立派だった。政策論争をしようとする姿に魅力を感じた。

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 前日、記者クラブ主催の7党首討論会を見た。野党の議論を聞くと、参議院選挙の重大性を認識しているのか大きな疑問を抱いた。

 戦後、占領国アメリカは日本に英文で書いた憲法を押し付けた。そこには一院制度で参議院は無かった。日本国会ではこれに抵抗し、ついに二院制度としたがそれが今の参議院である。6年間選挙は無い、つまりじっくり腰をすえて日本の現状と未来を考え、正しい政治を行うための「良識の府」としたのである。

 しかし、現状は衆議院と変らない、政争の具を繰り返し、すっかり劣化して「良識の府」といったものは無い。

 参議院選挙の前日の党首討論では、日本にとって今一番問題の安全保障問題などについてほとんど議論がなされていなかった。少子高齢化問題などもっと真剣な議論を期待したが、格別の提案もない。こんな事ではいけない。

 この選挙で国民も、参議院の存在の重みを考え、ここに相応しい人物を選んでもらいたいものである。

 東京選挙区から15人程度が出馬するが、興味本位の話題を振りまく人はいるが、本物の政治家らしい人物は、はっきり言って見当たらない。

 「政治の安定」を目指す自民党が、責任を持って選んだ武見敬三、丸川珠代両候補をぜひとも勝たせたい、その強い思いで、私も21日の投票日まで頑張る決意である。