第767回「高温注意情報」

 深谷隆司の言いたい放題第767回

 「高温注意情報」

 岐阜県など、なんと40度を越すところもあるという酷暑、消防庁によると、9日から15日までの1週間で全国で1万人以上の人が熱中症で病院に運ばれたという。5年ぶりの猛暑に気象庁は高温注意情報を出した。

 特に心配なのは西日本豪雨で大変な苦労が続く人々の事である。なれない避難所での生活、炎天下の復旧作業で疲労は限界近くになっているのではないか。

 警察、消防、自衛隊、地域行政職員、更に多くのボランティアの方々のご努力には頭が下がる思いだが、「決して無理をせずに自分の体をいたわりながら頑張って下さい」としか言いようがない。

 それにしても2年後の東京五輪、暑さは大丈夫なのか。今から酷暑を乗り切る手立てを真剣に考えていかなければならないと思う。


 東京五輪といえば、目下一番苦労しているのが森喜朗氏である。幻冬舎から出した「遺言 東京五輪への覚悟」を読むと、癌と戦いながら悲壮な覚悟で努力している姿がわかる。しかも、一部マスコミの誤った報道や批判、猪瀬元都知事の杜撰な計画、無責任な言動、更に極めつけは小池知事だが、あらゆる機会に彼の足を引っ張ってきたことが具体的に書かれている。今でこそ実像がさらけ出され、小池ブームなど跡形もないが、一時は森氏を悪役に仕立てあげ、自分が五輪を牛耳ろうとしたことなどもあったようだ。

 平和と繁栄に貢献している日本の姿を国際社会に示す絶好の機会が東京五輪だ。又、国内経済を繁栄させ、五輪を見て感動する若い人達は愛国心も涵養される。

 まさにオールジャパンの体制で臨むべきが東京五輪なのだ。この成功のためにみんなで協力しなければと強く思っている。



 暑さの所為ではなかろうが、13日、演出家の浅利慶太さんが亡くなった。昔、石原慎太郎氏が都知事選に出馬したことがあったが、その時の参謀として集ったのが中曽根康弘氏と浅利氏、佐藤孝行氏、飯島茂氏(政治評論家)と私の5人であった。戦後日本の演劇界の最大リーダーであった浅利氏は、劇団四季を大成功させた人だけに、選挙でも数々の演出、アイディアを出したものだ。この選挙は美濃部氏に敗れたが、私は石原裕次郎氏という盟友を得た。素晴らしい人だったが52歳で早世した。そういえば裕次郎はこの7月17日が命日であった。


 女房は猛暑に弱り気味だが、私は元気一杯、自民党政経塾、温故知新塾で教え、丸川参議院議員、中屋都議会議員の大会などで連日獅子吼している。