深谷隆司の言いたい放題第740回

 「戦い済んで・・・」


22日投票が済んで、8時、NHKの第一報で当確が決まることが判っていたので、墨田の松島みどり候補の事務所に倅と和泉君とで駆けつけた。石塚、石川台東区議も来てくれた。開票と同時に万歳が出来るのはありがたい。私の音頭で高らかに勝利宣言をしたが、この様子がテレビに映ったと皆から喜ばれた。

台東区の3分の1が第14選挙区になって、初めて墨田・荒川区の人たちと松島応援に入ったが、新しい友人、御婦人たちの深谷ファンも出来て、これからが楽しみだ。

自民党都連選対総本部長として東京全体の総指揮をとってきたので、早速本部に顔を出す。鴨下一郎氏、萩生田光一氏、菅原一秀氏ら当選者が次々と顔を出す。下村博文氏、斎藤健氏、大西英男君など当選者に電話で祝意を伝える。先の都議会議員選挙で歴史的な敗北を喫したが、今回は首都東京を我々が席巻した。

小池ブームはわずかな時間で消滅、どんな言い訳も通用しない。1年余、都政で何の成果もあげられず、それどころか豊洲市場の移転問題では大変な額の税金を損失し、なお先の見通しも立っていない。希望の党を立ち上げて代表になったが、愚かな民進党を分裂させただけ、形勢が悪いとなると自らの立候補も取りやめた。政権交代を主張しながら旗頭の居ない戦いをするなど無責任のきわみ、自分の上昇志向ばかりが目立ってあきれるばかりだ。これからも都民ファーストの会を中心にワンマン都政を敷くつもりだろうが、都議会自民党が都民第一の気迫で是非頑張って欲しいものである。

各社の出口調査で辻候補の当選は判っていたが、NHKの発表がすっかり遅れ、当確が出たのは11時過ぎであった。大勢の応援者を長いこと待たせたので、私は中継放送のように次々と話題をふって笑わせ、退屈させまいと苦労した。

辻君が駆け寄ってきて私に抱きつく、バンザイの声に今までの全ての苦労がかき消えた。 彼がみんなの支えに感謝し、更に成長して活躍して欲しいと願った。

自公は300議席を超え、改憲勢力の3分の2を超えた。第1次内閣で再起は不能と誰もが思ったが(私も当時現職時代でそう思った)、よほど強運な人なのだ。

これだけの支持を集めれば北朝鮮有事が起こっても、外交・内政とも迅速かつ大胆に政策を打てるはずだ。改憲論議さえ拒否する勢力が少数派になったのだから悲願の憲法改正に向け国会で粛々と論議を進めてもらいたいものである。

是非求めたい事は謙虚さだ。立憲民主党の躍進振りを見ると、風はいつ起こるかわからない。国民の心は揺らぎやすい。大勝に決して奢ることなく、山積している問題に取り組み、真面目に愚直なまでに、心して政治を進めて欲しいと願っている。私は少し休憩したい・・・、無理かな・・・。