第675回「自己中心の人とさよなら」

 深谷隆司の言いたい放題第675回

 「自己中心の人とさよなら」


前回のブログで、台東区都議会議員補欠選挙で和泉浩司君が自民党の公認に決定したと書きましたが、保坂三蔵君が、自分の息子を何故選ばないかと横槍を入れてきて、なんと無所属で立候補すると宣言したのです。

 保坂君は長年私の弟分を自称して来ましたが、私から見ればずいぶん迷惑も受けた、そんな印象が残ります。

 最初、都議を経て参議院東京選挙区で出馬し大変な大量得票で勝ちました。票をとり過ぎて過信したのか、3回目の選挙では不評を買い、票を減らして丸川女史に敗れました。3年後、今度は全国区に出たいと言い出し、当時定年直前でしたが公認をやっと取りましたが又落選。

次にはなんと台東区長に出たいと言い出だしました。それでは就職活動ではないか、政治家としての信念に欠ける、辞めるべきだと断りましたが、結局出馬、致命的大差で惨敗しました。

昨年、今度は区議会議員に倅を出したいと申し出、これは私も応じ、当選しましたが、わずか1年余、何もしないまま、今度は都議に出せというのです。 

前回申し上げましたが3人の候補者が名乗り出て、総務会の議を経て選考委員会に委ねられました。8人の選考委員による面接、慎重協議の結果、和泉君に決し、再び総務会の賛同を得て自民党都連に上申し、公認決定となったのです。勿論、選考委員会にまったく瑕疵はありません。

選考過程をもっと明らかにして欲しいとの要望がありましたが、あえて言えば、彼を支持した人は1人だけ、面接では都の職員数も分からず、なんとも頼りなく、弱冠42歳と若さを強調していましたが、「弱冠」とは2030代の人を言うのであって42歳はそんな歳ではありません。

残念ながらまだ都議に推薦できる状況ではありません。せめて何期か勉強して成長して欲しい、そのほうが彼の為と思いました。

要は自分の倅を選ばない選考委員会は認めないという判断なのでしょうか。

選挙になれば即、自民党除名になりますが、なんとも後味の悪い思いです。

自民党、関係者、特に有権者に迷惑がかかること必定で胸を痛めています。

ただ、かくなる上は私情を捨て断固自民党の必勝を期して頑張るのみです。

 都知事選もまだ先が読めませんが、都のため都民のために自分の人生をかけて努力しようという「本物」を選びたいものです。

 政治家の劣化が言われる今、愛国心に燃えている私の後継者辻清人君のような若い人をしっかり育てたい、これが私の真実の思いです。