第649回「孫麻紀の成人祝い」

 深谷隆司の言いたい放題第649回

 「孫麻紀の成人祝い」


今年の新成人人口は121万人で、前年より5万人減だ。少子高齢社会に入って今後微増微減しながら減少傾向に推移し、平成37年には110万人を下回るという。

テレビや新聞で各地の成人式の光景が報道されているが、中には混乱を極めたところもあるようだ。まあ、それはほんの一部で、取り立てて喧伝するのは如何なものかと、毎年思うことは同じである。

いずれにせよ、これからの時代を支える人たち、しっかり自覚したくましく育って欲しいものである。


さて、我が家は深谷麻紀が成人となった。難病もあって一番心配していたのだが、この日6時からのホテル・ニュー・オータニで開いた宴では、しっかりした挨拶をしてくれて、ほっとした。

彼女と格別関わりのある最も身近な人たち約70人に囲まれて、本当に幸せそうであった。

一昨年の成人式は小田安希与で私とタップダンス、昨年の深谷香瑠の時は私と殺陣、今回はマジックショーである。

内田君、久保君というマジシャンの指導で練習、その成果が発揮され、麻紀の演技はほぼ満点、共演の隆仁も立派なものであった。考えてみると、いつも緊張しすぎてミスの連続は私であった。


今回もそうだが、白眉は本人の生い立ちや家族との暮らしを紹介するDVDだ。製作者は小田安希与、よくぞここまでまとめ上げたと感心しながら、往時を思い胸が熱くなったものである。

このDVDを見ると私はいつも家族と一緒だ。昔、野中広務氏が「深谷さんがもっと家庭から離れていたら天下をとったのに・・・」といった言葉がよみがえってくる。しかし、全ての基本は家庭にある、これで正しかったのだと改めて思った。  

母親知美の挨拶も率直に語ってよかった。苦労は多いが確実に努力は実りつつあるように思う。

司会の香瑠は言葉が明瞭で上手、大したものだ。この娘が知美と麻紀をきっと支えてくれるに違いない。3人頑張れ!と心の中で叫んだ。


最後は恵理と隆介が「星降る街角」を熱唱、慶子も嫁小百合も、5歳の隆元も、とにかく家族総出だ。参加者70人全員が立ち上がり、夢中で踊る。この光景は今や我が家の恒例となっている。

素晴らしく最高の至福の時間であった。ひたすら神仏に感謝、である。