言いたい放題 第154号 「石原知事4選圧勝」

 大震災から1ヶ月経っているのに、余震は続くし、原発の危機感は広がるし、死者行方不明者も益々増加するなど、日本にとって最悪の状況だ。
 そんな中、知事選挙はじめ、地方選挙の第一陣が終った。
 私が支えた石原慎太郎知事は、予定通り圧勝、大差の4選を果たし、まずまずと思っている。
 石原氏が、美濃部氏と知事選を戦ったのは、なんと今から36年も前のことだが、今その頃を懐かしく思い返し、時の流れの速さに改めて驚いている。
 あの選挙で、衆議院議員1年生の私は、遊説の責任者で、39歳の青年であった。石原氏は42歳だ。2人とも、本当に若かったなと感慨深い。
 今は亡き石原裕次郎氏と大親友になったのも、その時である。
 当時の石原兄弟の人気は超がつく程で、どこに行っても人で埋まり、本当にビックリしたものだが、それでも美濃部知事は更に大きな人気で、どうやっても勝てなかった。
 今回は、現職知事として、東日本大震災への対応で追われ、一切の選挙運動をせず、公務に専念した。
 むしろ、その姿に、都民の信頼が集ったに違いない。
 福島原発で大活躍したハイパーレスキュー隊員達を前に、「君たちの家族のことを思うと申し訳なくて・・・」と絶句して涙を流したが、どちらかというと強気ばかりが目立つ石原知事の意外に優しい一面が垣間見られ、これも評判になった。
 出口調査では、3期12年の石原都政に評価するが77%と8割近くも占めた。
 防災、危機管理を重視する人の過半数は石原支持で、これは当然のことだが、力を入れて欲しい施策は「景気、雇用」が46%、「医療・福祉」が23%、これに防災が続き、8%の「教育」だった。今後の都政はこの声をしっかり受け止め、更に力強く前進してもらいたいものだ。
 破れた東国原氏や渡辺氏らは、震災で戦略が狂ったとか、石原氏の再出馬でシナリオが崩れたとか弁解していたが、これは「引かれ者の小唄」で、負け惜しみに過ぎない。
 私から言わせれば、よく100万票以上も得られたものだと、そちらの方が不思議だ。

 全国の県議選では、わが党はまずまずだが、民主党の敗北が目立っている。去年の参議院選での敗北以降歯止めがきかず、民主党の全候補者のうち4割も落選している。
 指導力の無い民主党政権への失望は大きく、もはや菅政権の退陣を求める声が圧倒的だということだ。
 対決した3知事選で、民主党は全敗。特に、岡田幹事長の地元三重県での敗北は、政権へのNOの宣告だ。
 大震災で、かろうじて首がつながっている菅首相だが、このまま、延命が続くのでは、本当に日本の将来は危ない。

 さて、いよいよ17日から、区長、区議選挙が始まる。
 沢山の同志を抱えているから、選挙応援に明け暮れる日々となる。大変だが、やり甲斐がある。そして一方で大勢の応援者に久しぶりに会える訳で、これは特に嬉しいことだ。
 みんないい連中だから、なんとか全員当選して欲しい。
 今日も、11ヶ所での事務所開きや演説会に呼ばれている。かなりハードなスケジュールだが、今の私は気力体力共に充実していて絶好調だ。さぁ、頑張るぞと張り切っている。