言いたい放題 第132号 「やる気になれば・・・」

 新年会もようやく一息、といったところだ。それでも1日、数カ所は廻る。一方、寒さの故か、連日、葬儀も続いている。親友の葬儀も含めて、こればかりはなんとも悲しい。
 亡くなる方は私の年代の前後が多いが、これはひとつの山場のようなものかも知れない。ここを越えれば一気に長寿になるような気がする。
 煙草は20年前に止めたが、過食、飲み過ぎと、日常の暮らしの問題点は多いと自覚はしている。
 朝は反省しきりだが、夕刻が近づくと、もういけない。各会合の後、どこで誰と食べ、飲もうかと、いつの間にかあれこれ思案している。
 もっとも、あまり考えるとかえって身体に悪いから、ほどほどのところで妥協することにしている。
 夜中、2度ほど目覚めるが、どうかすると、それから目が冴えて眠れなくなる。ベッドの中で色々な事を考える。前途洋々というわけではないので、政治の動きを中心に、むしろ、悩み事が先行する。
 これではいけないと、思考をとめるか、変えようとするのだが、なかなかうまくいかない。いっそのこと、最後は起き上がって、テレビか本か、あるいは原稿用紙に向かっている。

 近頃は、心を改めて、いろいろなことにチャレンジしようとパソコンをはじめたりした。
 先生は孫の安希与だ。
 つい、孫自慢になるが、1歳から高校3年生まで5人の孫がいるが、可愛くてたまらない。孫達の優しさに、私らは、どんなに支えられ救われてきたことか。
 昔、和文タイプを習ったことがある。ほとんど自己流で完成し、中古のタイプライターを購入してアルバイトで稼いだこともある。
 貧しかった学生時代の思い出の1つだ。
 いま、孫に教えられ、再びパソコンという名のタイプに必死に取り組んでいるのだ。
 過日、自民党政経塾で配った資料は、初めて自分で打ったものである。例のサムエル・ウルマンの「青春とは」の全文である。

 この頃は自動車の運転も再開した。
 どんな時でも運動は欠かさないが、昨年は5ヶ月も腰痛に苦しんで、その間、運動はゼロが続いた。しかし、ようやく痛みから脱し、さあ、運動も再開だ。
 そうだ、も一度、タップダンスをやろう。
 20年以上前に通ったジャムタップダンスカンパニーに連絡をとった。リーダーの加藤邦保君と保戸塚千春君は、相変わらず元気いっぱいだった。
 決してメジャーではないが、次々と各所で講演を続けている。立派だ。
 早速、汗を流しにいったが、「結構、形になってる」と褒められた。
 ただ、翌日から、また腰が痛くて、近所の深井接骨院へ通院だ。
 「あまり無理をしないように」
 タップダンスを続けられるか、目下、腰との相談である。

 忙しいのに、なんでそんなにいろいろなことが出来るのかと聞かれる。不思議なもので忙しい時ほど様々なことを、平気でやってきたように思う。
 そういえば、絵を描いたり、ピアノを弾いたり、いろんなことをやれたのは、現職大臣の時だった。
 やる気があれば、時間は余るほどあるものなのだ。

 ちなみに、この「言いたい放題」は、私が、朝から打ったものである。