第840回「地元病院でクラスター発生」

 深谷隆司の言いたい放題第840回

 「地元病院でクラスター発生」

 26日にマスコミで、「東京都、新型コロナ1日最多41人感染」と大騒ぎとなった。その中のなんと11人が台東区の永寿総合病院の感染者だったのだ。

 実は3日前にこうした情報が秘密裡に私に届いていて、その時は3人感染、1人死亡というものであった。台東区顧問である私は早速服部区長に電話を入れた。至急対策室を設置し、都と国と密に連絡体制を敷くこと、下谷、浅草両医師会に全面的な協力を要請し、区民の健康を守るためになんとか拡大を防ぐようにと依頼したのだ。あわせて辻清人代議士、石塚区議会議長や和泉議員等にも連絡し、区長を支えて全力をつくすよう指示した。全員真剣に受け止めてくれて頑張っている。政治家として今こそ最大の働きができる時だ。立派に努力して、区民、都民、国民の安全のために全力を尽くしてくれ、というのが後輩に対する私の切なる願いなのである。

 それにしてもコロナ騒ぎ、どこまで続くのだろうか。世界的な感染拡大を受け外務省は全世界への渡航自粛を求めた。オリンピックも延期となった。どうか1日でも早く鎮静化してほしいと神に祈りたい思いである。


 地元病院で感染者が出て不安はあるが、目下のところ幸い我が家は平穏無事である。学校閉鎖で孫たちと毎日一緒に暮らしている。自分の身体は自ら守れと、手洗い、うがい、消毒を徹底している。おじいちゃんとしての務めも結構忙しいものである。



第839回「憂鬱なコロナ感染症」

  深谷隆司の言いたい放題第839回

 「憂鬱なコロナ感染症」

 共同通信の集計によると、新型コロナウイルス感染症の死者が13日、世界全体で5000人を超えたという。現時点で特効薬がなく、感染拡大の先行きが見えないことから世界中で恐怖が蔓延している。

 そんな中、中国では感染拡大の勢いをほぼ抑え込んだと、終息が近いことを宣言した。各地で観光地の営業を始めたり、工場の操業再開などを徐々に進め始めている。ウイルスの逆流を防ぐため日本などからの入国管理を強化するという。

 武漢から発症し、初動隠ぺいで世界の対応が2か月も遅れ、結果的に新型コロナウイルスを世界中に広げた張本人は中国ではないか。まるで感染症の混乱は、もはや中国以外の出来事といわんばかりである。あきれたことにWHOがパンデミックの表明を行い、「中国は最も全面的で、厳格、徹底した処置をとった」と追従している。前にも述べたが、己の利害のため中国一辺倒のテドロス事務局長などWHO代表の資格はない。

 感染が急拡大する国々と比べて、日本は何とか持ちこたえているが、警戒を緩めることはできない状況にある。こうしたことを踏まえて、国会では対策特別措置法改正案を与野党(共除く)一致で成立させた。これを機会に与野党が協力して国難に立ち向かってもらいたいものだ。

 私に関連する会はほとんど中止、孫たちも休校だから、我が家は毎日全員集合だ。こんなことはめったになくうれしいが、一方で朝から晩まで感染症のニュースばかり、憂鬱なコロナ感染症め!といった心境の日々である。


第838回「新型肺炎異変」

 深谷隆司の言いたい放題第838回

 「新型肺炎異変」

 安倍首相は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、3月2日から春休みまで全国の小中高、特別支援学校を臨時休校とするよう要請した。すでにスポーツ、文化イベントの中止、延期、規模縮小などの要請も行っている。

 マスコミはこうした問題を取り上げて、相変わらず評論家とやらが賛否両論で口角泡を飛ばしている。「後手後手」だと政府対応を批判しているかと思えば、逆に学校閉鎖など弊害が大きく「急すぎる」と批判する。なんとも不毛な議論ばかりで、それをさも得意げに語る姿には辟易する。約1300万人の子供を守り、在宅の老人たちへの配慮も含め、必定の対応だ。これらに対する経済的支援も行うと、責任をもって安倍総理は発言している。信頼し協力しようではないか。

 急速な拡大か終息に向かうのか、今はまさに勝負時である。いわば壮大な社会実験に国民全体が参加するという覚悟でこれに臨むことが必要だと思う。

 自民党政経塾の15期生卒業式は3月3日の予定であったが1か月伸ばすことにした。いくつかの講演もすべてキャンセル、家内と京都旅行の予定があったがこれも取りやめた。孫たちにも手洗い、消毒を徹底させ私の周囲も自己防衛に努めている。

 逆に少し時間がとれるようになった。さてどのように過ごそうか。過剰に神経質になるのも考えものではある。周りに感染者が大勢いるわけでもないのだから、老人は抵抗力をなくさないよう散歩などが必要と医者が言っていた。次なる講演の資料集め、原稿づくり、読書、そして適当な運動、夜はみんなで一杯・・・思えば結構忙しい。


 徳真会の松村先生に依頼されて東西南北の守り神、150号の「青龍」「白虎」「朱雀」を描き上げ、3月26日には石巻診療所で最後の「玄武」除幕式を行ったばかりだ。これに新潟の新津診療所に300号の「昇龍」も加え6年がかりですべてを仕上げたことになる。これからはまた新たな絵に挑戦することもいいかと思う。

 感染症騒ぎで、ともすると心が滅入るが、陽転思考に切り替え前向きに生きるように皆にも伝えよう。


 それにしても不遜なのは中国だ。世界の国々(51か国)にこれだけの危機を与えたのに一言の謝罪も無い。習近平国家主席は4月上旬に国賓として来日予定であったが、「環境が整わず」とやらで延期になるようだ。3月予定の全国人民代表大会(国会)すら開けないのだから来られる筈もないではないか。

 韓国は日本のウイルス対策を「安倍政権の小手先対応」などとあげつらい、日本への旅行留意の警報まで出していた。しかし、中国を超えるペースで増え続け今や感染者3526人(3月1日現在)、世界で2番目の感染国になった。日本の挙げ足を取っている韓国が、結局は自分たちで転んでしまうのがいつものことだ。昨日、文大統領が「共に危機を克服しよう」と日本に呼び掛けたという。少しは反省したのだろうか・・・?あてにはならない。



   1 2 3 4 5..  次の3件>>