第724回「都議選始まる、頑張って良き後輩を支える!」

 深谷隆司の言いたい放題第724回

 「都議選始まる、頑張って良き後輩を支える!」


23日、いよいよ都議会議員選挙が始まった。72日投票日まで熱戦が続く。

まず事務所開きの皮切りは中央区の「石島ひでき候補」、10時に本願寺横の事務所に着くと大変な数の報道陣と応援者が集まっていた。ここは1人区だから都民ファーストとの直接対決の場でまさに注目区なのだ。

私は築地市場についての小池知事の欺瞞性を強く訴えた。実際は豊洲移転なのに、移転反対の人々に考慮して、5年後には築地市場を再開発し、帰りたい人には帰って貰うと言う。市場は2つも必要ないことは自明だし、財政上の問題の説明は一切無い。築地市場は売却して6千億円の豊洲市場建設費に当てる筈が、築地市場を再開発するとなれば、又同じような莫大な費用がかかる。財政問題には全く触れない。

築地の業者達は昨年11月の開始を信じて事前準備で大変な出費をしていた。5年後戻れば又同じような費用がかかる。そんなことが出来る訳もない。第一、5年後まで小池さんは居るのか。一方で国政に臨むといわれているが・・・。

今度の提案に、賛成派も反対派も、共に驚き、困惑し、怒りさえ覚えている。

「地元の声を聞き、しっかり対応できるのは自民党の石島候補以外に居ない」、これが私の主張である。

11時からは台東区のいずみひろし候補の事務所開きだ。浅草寺のご好意で開いた事務所前には、炎天下3百人もの応援者が集まっていた。ここは、保坂親子が自民党を離党(既に自民党から除名処分されている)して都民ファーストの会から出る。民進党離党組の中山候補も都民ファーストの会推薦だ。

小池人気を当て込んで、世話になった政党から逃げ出すのは筋の通らない卑怯な振る舞いだが、今までにも似たようなケースはあった。しかし、そんな人達の末路は哀れだ。

民主党の代表代行の小沢一郎人気にあずかろうとして当選した数は143人、今生き残っているのはたった11人だ。橋下大阪維新の会代表の下で出た府議28人の内残っているのは15人、河村たかし減税日本代表の下、名古屋市議当選者27人、今6人だ。チルドレンと呼ばれる風頼りの候補者はうたかたのように消え、何の役にもたたないのだ。こんな連中に政治を委ねることは絶対に出来ない。いずみ君の政治にかける一途な思いと実力をわかって欲しいと私は獅子吼した。服部区長も夫婦揃って熱心に応援している。

12時からは私の大臣秘書官なども勤めたベテラン、なかや文孝候補の応援に行った。事務所横の文京区民センター前には大変な数の応援者が勢ぞろいしていた。どのお顔も長年私を支えて下さったなつかしい方ばかりで思わず胸が熱くなる。

ここは共産党も強い。最近は民主主義の仮面をかぶり、庶民ぶりをアピールしているが、革命政党に変わりはない。危険な共産党国家中国や北朝鮮を考えればここで負けるわけには行かない。成澤区長も駆けつけて、文京区にとって絶対必要な都議と、その実績を訴えて熱弁をふるってくれた。

各地域の区議会議員のみんなも真剣勝負で誠実に頑張っている。私の後継者辻清人代議士も頼もしい。皆が子弟コンビと呼んでいるようだが、最後まで必死に応援を続けていくつもりだ。

このところ少し体調を崩していたが、同行している家内や子や孫達曰く「選挙になると体は絶好調になりますね」。不思議に「本当」のことなのだ。

さあ、これから夜の演説会に出発だ。政治が少しでも良くなり、多くの人が喜ぶよう、老体に鞭打って頑張る覚悟なのである。



第723回「政治を軌道に乗せよ」

 深谷隆司の言いたい放題第723回

 「政治を軌道に乗せよ」


加計学園問題で、文部科学省の前川喜平前事務次官がすっかり英雄気取りでまるで正義の告発者のごとくマスコミに出まくっている。

彼こそ加計学園の獣医学部新設を許可した責任者ではないか。この許可が誤りだというなら、その責任はまさに彼にある。今更、安倍総理の強い意向を忖度してと、責任を擦り付けるなどもってのほかである。

 第一、公務員のトップとして、その立場で知り得た事をベラベラ喋りまくる行為は、明らかな守秘義務違反にあたるのではないか。

元々、日本の大学に獣医学部が設置されたのは、昭和41年の北里大学のケースが最後で、以来獣医学部の新設は一切封印されている。いわば許認可権を握る文科省の思惑から、締め出されてきたというのが実際である。獣医師や日本獣医師会の反対があってのことだが、要するに競争相手を増やさないといった自己保存の圧力団体の力が背景にあるようだ。

獣医師が充分に足りているのならやむを得ないが、決してそうではない。

話題の地域愛媛県は、畜産振興事業のため県職員として獣医師を募集したが、必要な数に満たないで困っていた。

今治市は人口減少を食い止めるための有力施設として獣医学部誘致を図り、平成19年から8年間に、なんと15回も設置許可を申請した。その必死な思いに一瞥もせず、文科省は無視し続けて来たのである。文科省の「岩盤規制」は改めなければならない。


安倍首相と特別な関係があったからと、もっぱら批判されているが、第一次安倍政権の時も申請は却下されていた。もし、加計学園のために強引に事を進めるなら、この時認可されていてもおかしくない。こうしたことを報道するマスコミがほとんどないのは何故か。

第二次安倍政権になって、経済活性化策を進めるために規制改革など「日本再興戦略2015」が閣議決定された。これに基づき国家戦略特区として獣医学部新設の方針が示されたのである。決しておかしな話ではない。


前川前事務次官は週に3回も出会い系バーに通って若い子と交際を続けていた。このスキャンダルが報道されると、官邸のやらせと又騒がれた。

しかし、日本の教育を担う最も大事な文科省のトップが、こんないかがわしい人物であってよいはずは断じてない。当然糾弾されるべきだが、そんな声は小さい。「現地視察」など本人の馬鹿げた言い訳をまさか信じているとは思えないが・・・。

ただ残念なのは政府や関係者の、最初の対応だ。メモなど存在しない等と否定し、調査も拒んだが、あんな代物は全て出して、その中身が如何に意味のないものであるかを、明確に示せばよかったのだ。


今、北朝鮮の脅威など、国家国民にとって重要な問題が山積している。国会で充分な論議が必要な時ではないか。

早く政治が軌道に乗るよう念じてやまない。





第722回「熱い思いで、東奔西走」

 深谷隆司の言いたい放題第722回

 「熱い思いで、東奔西走」


都議会選挙が近づいて、毎日忙しい日々が続く。政界を引退して、悠々と暮らせる筈だったのに、後輩の(と言うより弟子達)の当落を考えると目が冴えて眠れない時もある。他人(ひと)のため何故こんなに苦労するのかと思われそうだが、基本的はとてもいい人材揃いだから、是非勝たせて、この国(あるいは都、区)の為に働かせたいと真剣に願っているからだ。

今度の都議選挙を見ると、正直言って、ろくでもない連中が多く出ている。小池旋風にあやかって、この機会にバッジさえつければいいと考える軽薄な連中にはうんざりだ。政策も無く、政治の道で苦労しているわけでもない。

「巧言令色少なし仁」と言うが、小池知事にしても、言葉巧みに、なんでも自分が正義といった顔である。実際は豊洲市場問題で代表されるように、何の答えも出せずに、都民のお金を空しく捨てているだけではないか(豊洲市場維持管理は1500万円、業者への補償金も加えれば、現在だけでも125億円の損失と試算が出ている)。問題があると、前任者がちゃんとやらなかったからと平気で他人の所為(せい)にする。

テレビで保坂三蔵君が、「ミスター自民党と言われていた」とか、息子までが「自民党が駄目だから都民ファーストから出るのだ」と平気で言っていたが、私から見ればみんな嘘ばかりだ。自民党公認が欲しいとあれだけ騒いだことなどすっかり忘れたフリなのである。ホームページで服部区長の推薦文を勝手に載せて大騒ぎになり、あわてて取り消した醜態まで演じていた。

「政権交代」の宣伝文句でブームを起こし、政権を得た民主党の体たらくぶりはどうだったか。日本の政治は大混乱したではないか。あの時の大失敗を、全ての人に想起して欲しいと強く思う。古い言葉だが「出たい人より出したい人」で投票して欲しいものである。

6日、文京区なかや文孝君の決起大会がシビックホールで、7日、台東区いずみひろし君は浅草公会堂で、更に8日、中央区石島ひでき君が日本橋劇場で夫々大会を開いた。満員盛況で、なによりも開場全体の勢いがすばらしかった。

決して油断することなく、真摯に政策を区民に訴え、勝利をかち取って、都民のため区民のために人生をかけて働いてもらいたいと心から念じている。私も全力で支える決意である。


8日、大阪経済大学の講義のために早朝から出かけた。5回目になるが若い学生を教えることは楽しい。テーマは「通商産業政策の課題」。

いつもなら友人の松本さんに連絡するのだが、体調を考えて遠慮した。

夕、徳永学長、佐藤理事長、小川経済学部長らと会食したが、これも楽しかった。

 日帰りの新幹線で、心地いい酔いの中、選挙対策のあれこれを考えていた。




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