第853回「都議補選全員当選」

 深谷隆司の言いたい放題第853回

 「都議補選全員当選」

 都知事選挙と同時に行われた東京都議補欠選挙で、大田区鈴木昌雅、北区山田加奈子、日野市西野正人、北多摩3区林明裕が自民党公認で出馬、いずれも大差で見事全員当選を果たした。

 3年前、小池旋風で素人集団都民ファーストの会が躍進、自民党は議席を3分の2も減らし大敗した。補選を来年の選挙のいわば前哨戦と考え、私も全力を尽くしたが大成果を収めることができてうれしい。

 ただ、残念ながら76日の新聞はじめテレビなど報道は小池知事当選一色で、都議補選はほとんど触れられていなかった。

 小池知事は300万票を超えたと大騒ぎだが、自民党が候補者を立てていないから、このような結果が出ても不思議はない。むしろ今後の都政で一層独断、暴走しないかとそちらの方が心配である。

 今日(76日)の日刊スポーツに私のコメントが載り、生島ヒロシさんもラジオで紹介してくれた。「小池知事の今までの暴走ぶり(例えば防護服を336千着も中国に送ったり、豊洲市場開場を勝手に2年も遅らせ数千億円もの都民のお金を無駄にしたことなど)を、チェックしたり止めることが出来るのは自民党都議団しかいない。その意味でこの前哨戦の勝利は大きい。」

 これからも言いたい放題で「正論」を述べ続けたいと思っている。


第852回「都知事選挙と都議補選」

 深谷隆司の言いたい放題第852回

 「都知事選挙と都議補選」

 都知事選挙となると私は自民党都連最高顧問として応援の為に都内を駆け巡ったものだが、今回は全くの無関係、結局都議補選で4つの地域の自民党候補当選の為に全力を挙げることとなった。

 29日、北区の山田加奈子候補の選対会議で檄を飛ばした。彼女は北区区議を4期務め議長も経験している。なかなか頼もしい好感の持てる候補者である。

 今回の補欠選挙は来年の都議選のいわば前哨戦、ぜひ勝たなければならない。4年前の都議選挙では自民党都議の3分の2が落選し大敗北となった。いわゆる小池ブームで敗れたのである。

 小池知事はスローガン先行、パフォーマンスで話題を集めてきたが、当初の公約はほとんど実現していない。「安全だが安心ではない」と訳の分からないことを言って豊洲開場を2年間も延期させ、数千億円のお金を無駄にした。

 コロナ問題では法律上出来ない首都封鎖(ロックダウン)を言い出し、更にテレビに出まくり、果ては都のCM にまで出演、約9億円もかけた。3月都議会で自民党議員の質問で、なんと中国に防護服を33万6千着(約2億5千万円相当)も送ったことがわかった。防護服不足で嘆く都内の病院をしり目にである。 

 あれやこれやで石原元知事が作った約9千億円の財政調整基金の95%も使い果たしてしまった。都民の為にこうした小池氏の暴走を止めなければならないが、それが出来るのは自民党都議団しかない。都議補欠選挙に勝ち、来年の自民党都議会選挙で自民党を復活させる。これが今回の最大の課題で、私も微力を注がなければと思っている。



第851回「黒人差別問題で思うこと」

 深谷隆司の言いたい放題第851回

 「黒人差別問題で思うこと」

 警官による黒人男性殺害事件から、全米がデモと暴動で吹き荒れている。北米にアフリカ から黒人が初めて連行されたのは401年前、以後約250年にわたって奴隷制度が続いた。ようやく人権を認め差別を撤廃する公民権法が制定されたのは1964年だ。実は私は1970年、都議会から派遣されてアメリカを訪問したが、まだ差別は厳然として残っていた。白人と黒人はレストランも、トイレも別であった。(決してよくないが)日本人は白人のレストランに入れるとあって、ちょっと優越感を覚えたものだ。この時の道中記を行政通信社から「世界のきょうと明日」というタイトルで出版したが、黒人差別の実態を書いた部分は「問題がある」と全て削除された。あれから51年も経っているのにまだアメリカ社会の悪しき象徴が残っているのかと愕然たる思いがする。

 ただ注目すべきは、今回の抗議デモに白人の姿が非常に多くみられると米メディアが報じていることだ。長年の差別反対運動が効果を上げ、白人の黒人に対する偏見が和らいできていることは間違いないのだ。

 トランプ大統領は前回選挙で白人保守層受けする過激な言動で勝利したが、今回の言動は大きな批判を招き、世論だけでなく身内まで離反している。

 周りをイエスマンで固め、裸の王様になっているトランプ氏、誰かが強烈に諫めなければ国内だけでなく世界中に迷惑を及ぼすのではないかと危惧している。



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