第909回「コロナ鎮静化で会合活発」

 深谷隆司の言いたい放題第909回

 「コロナ鎮静化で会合活発」

 全国感染者163人、都内20人、これは19日のことだが、すっかり感染者が減ってきた。ワクチンの2回接種も75.7%に達し、先進7か国でカナダを超えて日本はトップとなった。

 飲食店の時短も解除され繁華街も賑わいが戻りつつあるが、生活スタイルの変化で客足そのものの回復傾向は頭打ちだという。早く正常な経済活動に戻って欲しいものである。

 私が塾長を務める「温故知新塾」「自民党政経塾」も15日、16日とそれぞれようやく対面講義となった。政経塾の16期生にとっては、なんとこの日が初めての対面授業で、その後のアンケートを見ると塾生はいたく感激していたようである。

 14日には横浜関内ホールで開かれた今村氏のハワイアンの集いに出かけたが、2年ぶりのことで、彼はなんと91歳、少しも衰えを見せずの張り切りようで、私も負けてはいられないと強く思った。

 松村氏に頼まれた100号の「日本の四季の絵」をようやく描き上げたが、衆院選挙をはさんでの作業だったから随分苦労した。絵を描くことでこんなに疲労困憊するなど今まで考えられなかったことだ。やはり歳のせいなのか。

 月刊誌「Hanada」での連載、次号は「岸田総理と大物政治家の落選」 とのタイトルで書いたが、これも締め切りぎりぎりで追われるような気分であった。次の第13回は「石原裕次郎の思い出」を書くつもりだが古い資料を整理するなど、これも結構大変な仕事である。

 塾生のアンケートでは「若いので驚きました」とあったが、実は見せかけだけで、身体は歳相応にかなりくたびれてはいるのだ。

 後継者の辻清人君が副幹事長になった。幹事長の茂木氏は私が通産大臣時代の政務次官だったからこれはいい縁である。議長になった細田氏も同じく私の時の政務次官、若い時代の補佐役がそれぞれ出世して日本の大黒柱になっているのだから頼もしい。

 自民党都連の鴨下会長が今回引退、次の会長を決めるために又私に選考委員長になって欲しいとの依頼が来た。

 もっぱらこういう役割が多いが、公平に判断して良き指導者を選びたいと思っている。

 相かわらず慌ただしい今日この頃である。 



第908回「深谷一門選挙勝利」

 深谷隆司の言いたい放題第908回

 「深谷一門選挙勝利」

 12日間の衆議院議員選挙は終わった。86歳と高齢の私だが、連日応援に駆け付け、政策論で獅子吼した。みんなに「若い、まるでサイボーグだ」とおだてられ、調子に乗ってはいたが、自分でも驚くほどの元気さであった。妻の言うように選挙のたびに若返るから不思議だ。

 私が選対総本部長を引き受けた辻清人、松島みどり候補は、選挙前半から優勢であることはわかっていたが、それでも慎重を期して配下の都議や区議を叱咤激励してきた。

 31日の投開票日、締め切りの8時に辻も松島も即当確がNHKから発表されると連絡が入って、さてどこから先に行くかと迷った。結局辻事務所で万歳、直ちに墨田の松島事務所で万歳の音頭を取った。松島事務所での万歳はテレビで報道され、産経新聞にも私の顔が大きく載っていた。

 私の秘書を務めた江戸川の大西英男、千葉の齋藤健も当選、更に自民党政経塾の教え子、東京1区の山田美樹も当選、深谷一門全員勝利を飾った。

 選挙中、自公連立で彼らへの声援も送ったので、早朝から公明党の議員や地元創価学会の幹部から丁重なお礼の電話が入った。選挙は勝たなければならないものと改めて思った。

 自民党都連最高顧問の私としては東京の成果を気にしていたが、都内25の選挙区の内、比例復活を含め22議席の大勢は確保出来てほっとしている。

 残念なことに幹事長も務めた石原伸晃、弟の宏高両氏が落選した。弟の方は比例復活したが、伸晃氏はそれもかなわなかった。立民、共産、れいわ3党の一本化で、マスコミも含めて最大のターゲットとされたことが苦杯をなめた原因である。

 岸田首相は就任後わずか10日で衆議院解散に踏み切った。勝負師とはまったく違ったイメージであったが、新政権の熱気の冷めないうちに野党との戦いを制し、党内基盤を固めようとしたのだ。

 「決められない男」から完全に脱皮し、「早きこと風のごとし」で一応の成果を上げることに成功した。

 選挙中マスコミは、岸田の人気は無く、岐阜での遊説では200人しか集まらなかったと書いていた。しかし、17日に文京区の礫川公園に辻候補応援に来られた時は1500人を超える聴衆であふれていた。マスコミ報道とはいいかげんなものなのである。

 結果は公示前から議席は減らしたもの、自民単独で絶対安定多数の261議席を確保、自公で293議席となった。これで衆議院では常任委員長ポストを独占し、各委員会で過半数を確保できた。

 自公だけで憲法改正の国会発議に必要な3分の2にあたる310議席は確保できなかったが、改憲に前向きな維新の会と合わせれば発議が出来る。

 この選挙の特徴は立憲民主党と共産党が組んだことだが、政策が全く違うことを国民は熟知していて、公示前の勢力の110議席を下回り、野党共闘は不発に終わった。

 岸田首相は国民の信任を受け、政権を維持することが出来たが、これからが大変だ。

 コロナ対策に待ったは無いし、経済の回復は喫緊の課題だ。日本を取り巻く安全保障環境は悪化の一途で、自ら国を守る体制の構築や日米関係強化など外交が重要である。

 岸田首相の今後の大活躍を期待するとともに、皆で支えることに全力を尽くさなければならない。

 私もあらゆる角度から支えようと心に決めている。



第907回「老害山崎らを除名せよ」

 深谷隆司の言いたい放題第907回

 「老害山崎らを除名せよ」

 いよいよ選挙も最終日となった。私も連日駆け巡り、地元の候補者辻清人、松島みどりを応援して獅子奮迅の活動を続けている。28日には江戸川区大西ひでお候補、千葉県流山市のさいとう健候補の応援で遠路はるばる出かけた。

 「86歳とは見えない、昔と変わらず若い」などとおだてられて余計勢いづいているといったところか。

 各候補者とも気持ちがいいほど真面目で、真摯に政策論を展開していて、応援する方も張り合いがある。

 どこの会場でも大勢の人が集まって、まずは着実な状況と私は判断している。公明党との協力もしっかりしていて、最後まで油断せずに頑張れば必ず目的は達成できると確信している。

 しかし、全国的に見ると自民党は必ずしも順調とはいえないようだ。岸田文雄総理大臣が誕生してすぐの選挙、普通は「ご祝儀相場」で支持が高くなるものだが、実際は菅前総理就任の時より低い。

 岸田総理という人を私もよく知っているが誠実で温厚な政治家だ。だが「戦い」となると、どうしても迫力が無いように見られてしまう。

 その上、マスコミは政権政党をいつも批判し、叩くことが正義と思っているらしく、書くことのほとんどが岸田不利なものばかりだ。某週刊誌など、岐阜での遊説を取り上げて、不人気で集まりは200人ばかりと書いていた。

 私の地元文京区の礫川公園に、27日に遊説で来てもらったが、なんと1500人を超える聴衆が集まって、「岸田さん頑張って!」と熱い声援が飛び交っていた。演説は確かにお上手ではないが、不人気で人が集まらないは嘘だ。

さらに厄介なのが、元総理とか党副総裁といった人たちが、選挙終盤と言うのに、自民党に明らかに不利な言動を弄して足を引っ張っていることだ。

 私の長年の盟友であった山崎拓、中曽根派から独立して「近未来政治研究会」なる山崎派を発足した時、私は請われて「顧問」になって彼を支えたものだ。数々の女性スキャンダルを起こし、その度に怒鳴り込んで怒ったが、それでも盟友関係を続けていた。

 なんと山崎は衆院大阪10区の立憲民主党の辻元清美の応援演説を行ったのだ。辻は28日、自身のユーチューブで山崎との対面動画を載せ、「辻元という政治家は、立民の政治家であるだけでなく、日本の政治のため必要だから落としてはならない」と山崎が言ったことを載せている。とんでもないことだ。

 ここには自民党公認の大隈和英がいる。党府連は28日、山崎の除名処分を求める上申書を党本部に提出したが、当然のことだ。山崎はトチ狂っている。1日も早く除名処分すべきだ。私も本日限り「盟友」など返上する。

 また福田康夫元首相も27日の東京都内の講演で、安倍元首相が主導した日米など4ヶ国(クアッド)の枠組みについて「中国包囲網」と言う注釈がよくないと批判した。

 防衛費を国内総生産(GDP)比2%以上を念頭に増額するという自民党の公約について「敵を作らないことが必要」と批判した。

 中国の極超音速ミサイル実験の成功や、尖閣諸島を奪わんと虎視眈々としている中国の日本敵視の行動を黙視する姿勢はあきれるほかない。

 いずれにしても国家の命運を担う衆院選挙の最中に自民党の足を引っ張る、このような言動は断じて許してはならない。まさに老害、役立たずではなく害を与える生物で排除すべきなのだ。

 話は異なるが、25日に中国で開かれた国際会議で鳩山由紀夫元首相は、「コロナ対応について中国は早期に蔓延を抑止し、世界各国にワクチンを提供した。心から敬意を表したい」と述べた。中国の初動ミスでコロナウイルスを世界に蔓延させたことは世界周知のことではないか。

 親中派だから必要以上に大事にされて、それがうれしくて年中中国にわたって反日的な行動を重ねる。これが元日本の首相だけに迷惑千万なのだ。こういう連中の元首相などの肩書には賞味期限を決めるべきではないか。

 国賊的行為に対しての何らかの処分があってもいいのではないかと私は思うが、あなたはどう思われるか・・・。


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