第1015回「都知事選挙」

 深谷隆司の言いたい放題第1015回

 都知事選挙」

 7日に開票された都知事選挙で小池百合子氏が3選を果たした。多くの有権者が2期8年を評価したからとマスコミは書いていたが、そんな積極的な評価ではなく、要は自民党が、派閥パーティー券収入不記載事件などで出馬出来なかったこと、蓮舫氏が共産党と組んでかえって票が伸びなかったことなどが小池氏に有利に働いた、ということではなかったろうか。


 小池知事は、「お金のかからない子育て」などを主張し、隙間の無い支援を続けてきたと強調していたが、最近の数字で東京での合計特殊出生率は0.99と1を割り込んでいるし、更に今後も悪化が予想されている。

 確かに妊娠、出産、育児の段階での支援の充実は他県と比べて群を抜いているが、成果が出ていないのが現実である。これではただのバラマキではないか。出生率の悪化をどこで食い止め回復基調に乗せるのか、知事にはそんなことへの積極的な意欲が見られない。


 都の抱える自然災害、経済の低迷など、首都の足元は不安定な状況ばかりである。これらを具体的にどう解決していくのか、この点についても知事に確たる対策が見られない。

 残念なことは自民党から知事選挙に手を挙げる人が皆無であることだ。政権を担う自民党、その意欲の無さが寂しい。

 一応、小池氏の勝利は自民党が全勝した先月の沖縄県議選に続く朗報ではあるが、都議補選の結果を見ればそう喜ぶには値しない。4月以降の自民党は苦戦続きで、港区や目黒区の区長選のほか静岡知事選、衆議院3補欠選挙で連敗している。自民党の信頼回復には更に時間が掛かりそうだが、ともかく責任政党との誇りと自信をもって頑張るしかない。

 次期衆議院選挙を目指して夫々の区で全力を挙げるよう、都連最高顧問として檄を飛ばしている。地元の辻清人の選挙は私の一番大きな課題、全力で頑張るつもりだ。




第1014回「都知事選挙告示」

 深谷隆司の言いたい放題第1014回

 「都知事選挙告示」

 20日に告示された都知事選挙、過去最多の56人が立候補した。当選するはずもないのに、こんなに多く出馬することは、むしろ都政軽視で愉快ではない。

 東京は欧州諸国一国分の人口・経済規模を誇る首都だが、少子高齢化など衰退の道をたどりつつある。首都直下地震などに加え、不安定な国際情勢への対応など喫緊の課題が山積しているのだから、よほどの人材でなければとても対応できない。こうした状況に本格的に対応できるような人材が居るかと目を凝らすが、あまり見当たらないというのが率直な感想である。売名か何か知らないが、いい加減な思いで出馬する連中が不愉快である。

 自民党としては小池知事の支援となるが、小池氏の希望で表立った支援はせず、水面下のサポートにとどめる方針という。都民は全て承知なのだから、つまらぬ対応など意味がない。堂々と小池氏を応援し、勝たせて「自民党の考える都政」を実現させればよいことである。

 出陣式には自民党を含む国会議員は姿を現さなかったが、こうした表向きの配慮は、むしろ都民を軽視しているとさえ私には思える。小池氏も自民党の支持を受けるのだから、国会議員にも出席を要請して、「責任の所在」を明確にすることが大事ではないか。

 「この8年間で東京は確実に進化している。この間に164の政策目標の内90.3%を推進した」と小池知事は広言したが、さてそこまで立派であったか・・・、もうすこし謙虚な姿勢が欲しいと思ったのは私一人ではないと思った。

 最近の地方選挙で敗戦が続いた自民党だが、16日に投開票の沖縄県議選では公明党などと合わせて過半数を制し、久々の勝利に沸いた。これを機会に、首都決戦でも勝者側に回ることによって、次期衆参の選挙に向けて流れを変えていかなければならない。

 28日告示の9都議補選では3選挙区で小池氏率いる「都民ファーストの会」と自民党の候補がぶつかる。これは難しい状況だと言う人がいるが、そんなことはない。

 わが党は自民党候補者に全力を挙げて全員当選させる、これしかない。自民党は政権政党で、どの党よりお国の為に働ける党だと、もっと誇りと自信を持つことが大事だと私は思っている。



第1013回「小池都知事のこと」

 深谷隆司の言いたい放題第1013回

 「小池都知事のこと」

 「ブログが更新されていなかったので病気では?」と、心配の問い合わせが多くありました。

 実は本当に入院しておりました。ただし白内障の手術で2泊だけ、家内も一緒でした。昨日元気に退院しました。ご配慮感謝です。

 白内障が治ったら何事もよく見えるようになり、改めて鏡を見ると、わが顔の一段と老けているのにびっくりしました。

 帰宅して「Hanada」や「will」を読むと、小池百合子都知事の「天性の詐話師」、「はがれた古狸化けの皮」とおどろおどろした記事が飛び込んできました。どちらも信頼されている雑誌ですから、中身が事実であることは言うまでもありません。

 かねてから承知のこととはいえ、改めて読むと、小池氏が如何に問題児であるかがわかり、戸惑ってしまいます。学歴詐称は勿論のこと、「息を吐くように嘘をつく」との事、びっくりしました。

 その上、今度は蓮舫氏まで名乗りを上げました。この人は完全な左派で共産党の応援が決まっています。報道によれば国籍すら二重で、一体どこの代表やらわかりませんから更に問題です。

 知事は東京の行政を担当するだけではなく、国への影響力も最大ですから、このまま看過できません。

 二人は東京都の知事には不適任だともっぱらの声です。二人の実像をもっと多くの人に知ってもらい、次の選挙で誤りなきようみんなでしっかり協議してもらいたいと思っております。

 前回にも書きましたが、それにしても次の知事選挙に自民党から手を挙げる人が皆無というのはどういうことでしょうか。驚くしかありません。

 「自民党は国を支える唯一の国民政党」との気概は一体どこに消えてしまったのでしょうか。残念と言うより情けないという思いです。

 次期選挙までは若干の時間がありますから、自民党挙げて良い候補者を選び、押し立てていく必要があります。

 私も自民党都連最高顧問として候補者選びにもっと積極的に関わっていきたと思っています。





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