第1005回「乙武氏支援反対」

 深谷隆司の言いたい放題第1005回

 「乙武氏支援反対」

 東京15区の補欠選挙で自民党は無所属の乙武洋匡候補を推薦すると報道されている。とんでもないことで私は大反対である。

 この選挙区には自民党の柿沢未途元法務副大臣が居たが、公職選挙法違反事件で有罪が確定し辞職した。これに伴う補選だが、擁立しにくい状況で自民党からは候補者を立てないことになった。そこで小池都知事が推す乙武候補(ファーストの会副代表)への相乗りを余儀なくされたようなのだが、そんな安易な選択に私は断固反対する。

 大体乙武氏が国会議員にふさわしい人物かと言えば、私はNOと言わざるを得ない。

 彼は身体障害者だが、その体験を描いた「五体不満足」が大ベストセラーになって有名人に仲間入りした。

 ところが週刊新潮の電子版で、5人の女性と不倫したと報じられ本人もこれを認めた。その他にも問題が多い。2022年、参議院選挙に出馬、落選している。

 自民党江東総支部で山崎支部長が乙武氏推薦の方針を伝えると、異議が続出したというが当然である。

 どうも近頃の自民党は腰が据わっていない。裏金問題等で自民党はまさに嵐の真っただ中にいるといった感じだが、嵐は必ず収まる。そんなことでびくびくしていてはならない。公募でも何でもして候補者を全ての選挙区から出さねばならない。

 国民政党として国家国民のために働いてきた自民党、もっと自信と誇りを持って堂々としていなければならないと後輩の諸君に強く言いたい。


  

第1004回「別れ」

 深谷隆司の言いたい放題第1004回

 「別れ」

 26日、押田まり子中央区議会議員の御主人が亡くなって築地本願寺で葬儀が行われた。少し前に御母堂様を送ったばかりでさぞかし寂しい思いをしていたに違いない。心から哀悼の挨拶を行った。

 同日、「舟歌」や「雨の慕情」で一世を風靡した八代亜紀さんのお別れ会が、大田区のホールで行われ、私達一家も全員で参加した。

 ステージには八代さんが生前コンサートで使っていた舞台セットを飾った祭壇が設置され、八代さんの歌声が流れる中、皆で花を手向けた。数回に分けて行われたお別れ会には3千人以上のファンが参列したという。

 その合間にはAI(人工知能)で生成した八代さんの声が流れ、「皆さん、八代亜紀は幸せでしたよ、ありがとうね、バイバイ」などと語りかけていた。

 縁あって私たちは八代さんと出会い、その誠実な人柄にすっかり惚れこみ、以来、家族ぐるみの付き合いとなった。

 私が国会議員25年表彰を受け、国会に肖像画が飾られることになった時、彼女に依頼して描いてもらった。マスコミで大変な話題になったが、今でもその肖像画は国会の一角に飾られている。

 毎年、私の誕生会には必ず駆けつけて見事な歌を披露してくれたものである。もう二度とそんな贅沢な場面はない。

 膠原病で入院したとの連絡を受けて早速電話したら、ベッドの周囲を歩いてリハビリに専念しているという返事だった。元気な声であったし、これなら大丈夫と思ったが、わずか数日後の12月30日に逝去された。急速進行性間質性肺炎であったが、まだ73歳、本当に残念な早逝であった。

 「出会い」には必ず「別れ」がついている。分かってはいるのだが、なんと寂しいことであろうか・・・。



第1003回「青年局長の名誉」

 深谷隆司の言いたい放題第1003回

 「青年局長の名誉」

 ブログ1000回についていろいろの方から祝いの品や祝いの言葉を頂いた。紙面を借りて御礼を申し上げたい。

 服部区長がわざわざ来宅して、「首長マガジン」と言う雑誌に私のことが書いてあるからと届けてくれた。

 日本消防協会会長の秋元敏文氏が「震災特集」のインタビューで、自分が消防庁長官になった時、自治大臣の私と「緊急消防援助隊」の創設を手掛けたが、私から「全国の合同訓練を早くやるように」と指示されたと語っていたのだ。たったそれだけの記事で飛んできてくれる区長の真面目さに改めて感心した。区長はきめ細かい真面目人間なのである。 

 さて、昨年11月、自民党和歌山県連青年局近畿ブロック会議の後、過激なダンスショーを行い、露出の多い衣装をまとった女性ダンサーと不愉快な交流を行ったと報道され物議をかもしている。

 「このいなかもの!」と一喝したい怒りを感じる。「田舎者」とは適切ではない言葉だが、この催しを企画した自民党県議(離党)に対して思わずこう怒鳴りたくなる。

 この懇親会に出席した藤原崇青年局長と中曽根康隆青年局長代理はそれぞれ役職を辞任した。彼らは知らないで出掛けたのだから気の毒に思うが、裏金問題で批判の渦中にある自民党としてはやむを得ない対応だと思う。

 たまたま、中曽根康隆代議士とは会食することになっている。鈴木純都議と一緒の時、話が盛り上がって私との会食を希望したからだ。

 会食の折に、「こういう時は即退席することが必要」とアドバイスしようと思っている。

 「君子危うきに近寄らず」で、教養高い人格者は言動を慎むもので、自ら危ないところに近づいて災いを招くようなバカなことはしないとの意を伝えるつもりなのである。

 自民党青年局長とは自民党組織の中では出世街道の役職と言われ、事実竹下登、宇野宗佑、海部俊樹、麻生太郎、安倍晋三、岸田文雄ら歴代総理大臣が務めていた。

 ちなみに私は1971年、第11代の青年局長になった。天下はとれなかったが、党三役の総務会長などを歴任している。

 青年局長は私にとっても名誉な役職で、これを汚すようなことは断じて許せないと思っている。


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